製造拠点

千葉工場は、ハイレベルな環境対策を実現し、近隣の商業地と調和する都市型工場として、基礎化学品や電池材料、酸化鉄など、広く産業界に貢献するマテリアルを生産しております。独自の技術を活かし無水フタル酸設備は屈指の規模を誇ります。

倉敷工場は、JFEスチール西日本製鉄所の最奧部に効率よくレイアウトされた化学プラントからなる、コールタールピッチ製品、球晶黒鉛製品の主力工場です。

笠岡工場は、岡山・広島2県にまたがる広大な敷地に立地した大規模プラント。世界最大のインデン・フルオレン製造設備を備えています。

JZCは、中国企業（山東濰焦集団）との合弁で2005年9月に山東省の濰坊市に設立されました。2006年11月から年産30万トンの蒸留プラントの操業を開始し、生産・販売ともに順調に推移し、2010年12月には単体設備としては世界最大の年産50万トンまで能力を拡大しました。

JZZは、巨大な中国市場のニーズに対応する新たなプロジェクトとして、2013年11月に山東省の棗庄市に設立されました。JZCと同じ年産50万トンの蒸留能力を有しています。

JFEマグパウダーは、1948年に福岡県若松市（現：北九州市）に廃硫酸処理事業会社として設立され、1960年に山口県小野田市（現：山陽小野田市）にフェライト用酸化鉄設備を設置しました。
1974年に川鉄化学（現：JFEケミカル）の資本傘下に入り、再編を経て2005年に現在の会社形態となりました。
JFEケミカルの酸化鉄を原料に、Mn-Zn・Ni-Zn系のソフトフェライト用仮焼粉・造粒粉の他、複写機キャリア用フェライト原料、さらにはマイクロ波発熱体、電波吸収体を製造販売しています。

JFEフェライトは、1989年に川鉄マグネックスとして、旧川崎製鉄の子会社として設立され、再編を経て2005年に現在の会社形態となりました。
JFEケミカルの酸化鉄を原料に、各種Mn-Zn系ソフトフェライトコアを製造販売しています。

JFEフェライトタイランド（JFT）は、1996年10月に設立されました。
Mn-Zn系ソフトフェライトコアの製造・販売を行っています。

江門JFE磁性材は、2004年4月に中国企業（広東江粉磁材：JPMF）との合弁で設立されました。
磁性材グループ最大の生産拠点であり、Mn-Zn系のソフトフェライト用の原料（造粒粉）の製造とソフトフェライトコアの製造・販売を行っています。

Jフェライトパウダータイランド（JFP）は、2010年7月に設立されました。
ソフトフェライト用原料（造粒粉）の製造を行っています。

ケープラシートは、1990年2月JFEスチール東日本製鉄所千葉地区内に設立されました。樹脂ガラス繊維複合材料でプレス用成形基材に使われるスタンパブルシートの製造販売を行っています。

JFEケミカル（株）と第一工業製薬（株）との合弁会社。
JFEケミカルで精製されたナフタレンを主原料として界面活性剤を製造し、総代理店である第一工業製薬を通して製品を販売しています。